アインスと旅ボドゲアンジュ

旅ボドゲアンジュに関して書いていきます。

アンジュ・ユナイトのレビュー、名古屋お疲れ様レポ

名古屋で行われたアンジュ・ユナイトの体験会に関するレビューなどを書いていきます。
今回はネタバレ要素満載なのでそれでもいいよって人のみ読み進めていただけると幸いです。

文章が多くなるのでやり方などはあまり触れず、全体をサラッと触れたいと思います。

アンジュ・ユナイトで大きく変わった要素

前作から今作にかけて、大きく変わった要素をいくつか紹介しようと思います。
紹介しきれないですが、「体感これは変わった!」と思うものを選びました。

①プレイエリアとデッキ枚数

プレイエリアが新しくなりました。
画像と表を用いて説明します。

アンジュ・ユナイト-プレイエリア

  アンジュ・ヴィエルジュ アンジュ・ユナイト
キャラ数 4人

3人

デッキ枚数 50枚+4枚
フレームは16枚
40枚+3枚
フレームは12枚
チャージ コストの支払い コストの支払い
ガード
ΣΩの供給
レベル0 特になし 色を持たない扱い
新たなルール ----- プログレスのガード

画像を見ればわかるように盤面で戦うキャラクターの枚数が3枚に変更になりました。
またデッキ枚数も11枚少なくなり、フレームカードも4枚減少しています。
チャージのお仕事もアンジュ・ヴィエルジュからアンジュ・ユナイトになって、大きく変わりました。

今まではコストの支払いのみでしたが、今回からガード、ΣとΩの供給も担うようになりました。
ガードに関しても新たなガード方法が追加されました。
フィールドにいるプログレスで他のプログレスをガードできるようになりました。

アンジュ・ユナイト-蒼月

やり方は簡単でフィールドにいるプログレスを上下逆さま(リバース)にすることで、そのカードのDEFに書かれている数字分だけガードできます。
※この紗夜なら11000ガードできる

②フレームカード

アンジュ・ユナイト-フレームカード

アンジュ・ヴィエルジュではレベル1と0のキャラクターの多くにフレームが付与されていました。
アンジュ・ユナイトではフレームカードという別のカードが存在し、そこにはΣかΩしか書かれていません。

このカードは「特殊なカードで手札コストとして消費するときは2枚分として扱う」「5000ガードとして手札から使用できる」「ダメージチェックで登場したらリジェクトできる」といった能力があります。

プログレスの出し方

かなり変更点があるのでざっとまとめました

  アンジュ・ヴィエルジュ アンジュ・ユナイト
コストの支払い方 チャージを横にする

手札を捨て札にする
チャージを捨て札にする

公開領域 全プレイヤー非公開 自分のチャージは見られる
増えるタイミング ドローフェイズ時 プログレスのアタック時
同レベルのプログレ 1コスト支払う 同じ以下の場合は0コスト
新たな制限 ----- 同じ名前のキャラは1人まで

まずチャージの概念が変わります。

今まではドローした後にチャージされますが、今作からはプログレスがアタックする度にチャージするようになりました。

またプログレスの効果でチャージするキャラも登場します。

例えばアインスは登場したときにチャージをするので序盤に来てほしいキャラです。

アンジュ・ユナイト-アインス

コストの支払い方も手札をコストにするようになったくらいで前作同様、既にいるプログレスのレベルを参照して、より安く場に出せるというギミックは残っています。

またチャージゾーンにあるカードを消費することで手札消費を抑えることができますが、正面のプログレスを置く場合にしか軽減できないという条件があります。

各色の特徴

いくつかのカードを紹介しながら各色の特徴を見ていきたいと思います。
他にもありますがここでは一部紹介します。

青の世界

青の世界のプログレスは手札交換が得意なキャラクターが多いです。
手札の枚数を参照したり、リンクを増やすカードも多いでしょう。
無暗にストライクを増やしたりはしなさそう。

黒の世界

黒の世界のプログレスは攻撃力が高い印象があります。
例えば右端のリュミエールはATKがDEFと比べて2000多いです。
またソフィーナハンデスの文字があるので手札に干渉してくる可能性が高いです。

赤の世界

赤の世界は墓地への干渉とリバース等に関する能力が多い印象です。
特に右端のレミエルは墓地回収能力があるので採用したいと思えます。
レストやリバースを駆使するのは某お年玉天使を思い出しますね。

白の世界

ガードに関する能力が高く、守りを意識した能力が多い印象です。
能力値も黒の世界とは逆にDEFが多くなっています。
回復能力もあるのかと思っていましたがそれは白のレベル7に期待します。

緑の世界

緑の世界は妨害色をなくして、チャージを意識したカードが多い印象です。
アンジュ・ユナイトではチャージの価値が未知数なので今後のカードに注目していきたいです。
フィールドロック系の緑も好きですが、新たな緑も見てみたいです。

アンジュ・リリンクに関して

アンジュ・リリンクに関しての詳細は公式の意思によってSNSへの投稿が制限されているのでここでは割愛します。東京の人は楽しみにしててください。

面白かったとだけ言っておきます。

改善してほしいとこ

改善してほしいとこを書いておいた方が良いかなと思ったので2点書きます。

①アタック時チャージは本当に忘れるからどうにかしてほしい

これはやってみればわかるのですが本当に忘れます。
特にアンジュ・ヴィエルジュをプレイしていた人はどこかで1回やらかすと思います。
アタックした後にやりたいことってリンクチェックなので、そこで1テンポノイズが入るのが嫌な部分でした。
※自分でどうにかしろと言われたら、それはそう

②フレームカードにガードのマークを入れてほしい

フレームカードを見ればわかるのですが、改良の余地はあると思います。
例えば左側にガードに関するマークと数字を入れる等があり、これを行うことで普通のカードではガードができない証拠にもなると思います。

※自分で覚えとけと言われたら、それはそう

最後に

アンジュ・ユナイト、アンジュ・リリンクともにとても面白かったし、布教していきたいと思える作品でした。
6年待ってよかったと思える作品でした!

こちら私のTwitterアカウントになりますので是非フォローしていただけると幸いです。
最後に荒井Pのサインも添えて

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